北海道高等学校英語教育研究会<高英研>-本会は英語教員の自主研修と研究および情報交換を目的とする会です。
北海道高等学校英語教育研究会<高英研>
 

会長挨拶

                                  ご挨拶
                        
          北海道高等学校英語教育研究会会長  志 知 芳 彦
         (北海道札幌国際情報高等学校長)
 本研究会は、平成元年に、初代会長の山口茂氏(元北海道札幌稲雲高等学校長)を中心とした北海道高等学校長協会英語部会役員によって設立され、これまで35年にわたり、本道の高等学校英語教育の充実に貢献してまいりました。この間、平成15年6月に当時の若手校長先生方を中心に組織等検討プロジェクト会議が設置され、このプロジェクト会議からの第三次答申をもとに、平成19年度からは、会員を広く募るために任意の会員制組織として生まれ変わり、平成20年度には、会員数を500人に拡大するなど本道の高校英語教員の3人に1人が、会員となるまでに成長しています。
 本研究会が、会員の先生方に、「授業力」向上のための実践的な研修の機会を提供する「授業力向上ワークショップ(高英研セミナー)」は、道内の高校に勤務する優れた英語教育を実践している教員を講師に迎え、現職教員同士の交流、相互啓発、研鑽の場として教員の授業力向上に資するものとして、本研究会活動の柱となるものです。
このセミナーは、これまで、全道からおよそ200名の会員の参加を得て開催していたところですが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、令和2年度は中止を余儀なくされ、また、令和3年度においても、感染症拡大防止の観点から、WEBでの開催となりました。昨年度につきましては、セミナーの構成を変更するなど、感染症予防対策を講じ、集合型で対面で実施したところでございます。
 さて、新学習指導要領は、昨年4月に入学した第1学年の生徒から年次進行で順次適用となり、この要領に沿って教育を受けた最初の高校生が受験するのは、令和7年春となります。また、大学入学共通テストでは、思考力・判断力を問う新たな傾向の出題が始まるなど、これからの数年間が今後の英語教育の方向性を決定すると言っても過言ではありません。このような状況の中で、本研究会が果たす役割はとても重要であり、その責任の重さを実感しております。
  高英研は、これまで、英語教育の先端を走り、全国に誇れる活動を続けてまいりました。今後も、急激に変容する英語教育改革の中で、北海道の高校及び特別支援学校の英語教員の羅針盤となる活動を継続してまいりたいと考えております。
 今後とも会員の皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。
 

高英研事務局

<高英研事務局>
札幌国際情報高等学校

<高英研HP担当(組織活性化委員会)>
 

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